ロンバード・ストリート

ロンバード・ストリート とは、イギリス・ロンドンのテムズ川北岸のいわゆるシティ・オブ・ロンドンに位置する、イングランド銀行から東に向かう約300mの通りの名称。多くの銀行や保険会社が軒を連ねることから、ロンドン金融市場の異名ともされる。イギリスでは13世紀末にエドワード1世がユダヤ系の金融業者を追放したが、この前後から北イタリアのロンバルディア出身の商人等が来住、貿易とからめ両替・為替業を営み銀行業者の地位を固めた。その後のチューダー王朝、スチュアート王朝下ではイギリス国民たちも金融業務に参加し、17世紀には金匠やイングランド銀行もここで銀行業を開始した。

ロンバード・ストリート とは、イギリス・ロンドンのテムズ川北岸のいわゆるシティ・オブ・ロンドンに位置する、イングランド銀行から東に向かう約300mの通りの名称。多くの銀行や保険会社が軒を連ねることから、ロンドン金融市場の異名ともされる。イギリスでは13世紀末にエドワード1世がユダヤ系の金融業者を追放したが、この前後から北イタリアのロンバルディア出身の商人等が来住、貿易とからめ両替・為替業を営み銀行業者の地位を固めた。その後のチューダー王朝、スチュアート王朝下ではイギリス国民たちも金融業務に参加し、17世紀には金匠やイングランド銀行もここで銀行業を開始した。